ビーナスラインの出発点はどこ?茅野・上田・松本側の選び方

ビーナスラインの出発点はどこ?茅野・上田・松本側の選び方の主題を描いたイメージイラスト。実景や商品そのものの写真ではありません。 観光

ビーナスラインの出発点を探すなら、まず茅野市街から美ヶ原高原へ向かうルートと、旅行で実際に入る場所を分けて考えましょう。
案内上の茅野側の始点は「御座石神社交差点」です。

中央道方面からなら茅野側を入口にし、上田・松本方面からなら目的地に近い側へ接続する計画もできます。
「出発点が決まっていない」のではなく、案内上の始点とは別に、旅行のスタート地点を選べるという意味です。

ビーナスラインの出発点は旅の方向で決める

到着する方面 最初の目的地を決める考え方
諏訪IC・茅野市側 茅野側から蓼科・白樺湖方面へ。最初に立ち寄る施設をナビの目的地にして、起点の交差点と休憩場所を区別します。
JR茅野駅周辺 鉄道到着後にレンタカーなどで移動。貸出・返却の時間も含め、蓼科湖や白樺湖など最初の立ち寄り先を決めます。
上田・長和町側 和田峠や美ヶ原方面への接続を検討。白樺湖方面へ進むか、美ヶ原側を先に回るかで経由地を変えます。
松本市側 美ヶ原高原美術館など、訪ねる施設名を指定。美ヶ原の別の施設を選ぶと接続道路も変わるため、経路を地図で確認します。

茅野・上田・松本側で接続する道が違うため、まず実際に停めたい駐車場や最初の施設を地図上で選びます。
ナビには「ビーナスライン」とだけ入れず、最初に立ち寄る施設や駐車場を目的地として設定してください。

ナビは「最初の立ち寄り先→経由地→帰る方向」で設定

  1. まず蓼科湖、白樺湖、車山高原、美ヶ原高原美術館など、実際に立ち寄る施設を一つ決める。
  2. 次に回る場所を経由地に入れ、地図で通る道路を確認する。「ビーナスライン」の名称だけで経路を確定しない。
  3. 当日の通行規制を確認し、折り返す場所と帰りの目的地を決める。

起点の交差点は駐車・休憩の場所として案内しているわけではありません。
記念撮影や設定のために交差点付近で停車せず、利用できる駐車場で操作しましょう。

初めてなら茅野側から始めやすい理由

茅野側は、諏訪ICや茅野駅から蓼科方面へ進み、白樺湖、車山、霧ヶ峰へつなげる順路を作りやすい入口です。
観光地を一度に詰め込まず、蓼科湖、白樺湖、車山高原などから二、三か所を選びます。

公式サイトのコース作成ページでは、インターチェンジ、駅、観光地、トイレなどを候補にして経路を考えられます。
出発点よりも、休憩場所と折り返し地点を決めることが大切です。

短時間なら白樺湖まで

滞在時間が限られる日は、茅野側から蓼科・白樺湖周辺までに絞ると、下車して景色を見る時間を取りやすくなります。
蓼科牧場や長門牧場を目的にする場合は、動物を見るか、食事や買物をするかで、二つの牧場の違いを先に選べます。

一日使うなら霧ヶ峰方面へ

一日をドライブに使えるなら、白樺湖から車山、霧ヶ峰方面へ進む計画ができます。
ただし、地図上の移動時間だけでなく、駐車、散策、食事、渋滞を加えます。
美ヶ原まで行く場合は走行距離が伸びるので、帰路の方向と日没時刻も考えましょう。

上田・長和側から入る場合

上田や佐久方面から訪れる人は、長和町側から和田峠、美ヶ原方面へ入る経路を選べます。
茅野側と同じ順番で回る必要はありません。
宿泊地が上田側なら、入口と出口を同じ方向にして往復するか、別の道路で周回するかを事前に確認します。

山間部では、通信状況が不安定な場所や、給油所が少ない区間があります。
出発前に燃料を確認し、地図を端末に保存しておくと安心です。
道路幅、カーブ、標高差があるため、景色を見ながらの脇見運転は避け、駐車場で停車して鑑賞します。

美ヶ原側は、施設名を間違えないことが大切

美術館と自然保護センターは、同じ駐車場ではない

ビーナスラインの北側を目的地にする場合は、美ヶ原高原美術館など実際に向かう施設名を指定します。
王ヶ頭方面の散策を考えて自然保護センター側を選ぶ場合、同じ美ヶ原でも接続する道路が違います。
台上を一般車で横切れる前提にせず、どの側から歩くかを先に決めましょう。
2026年10月19日からの林道よもぎこば線工事では、松本市街地から美術館側へ接続するBルートが通れないため、美ヶ原の道路規制も経路選びに入れます。

走行だけの時間へ、散策と食事を足す

全線を走る時間の目安を見つけても、写真を撮るための停車、駐車場からの徒歩、食事の待ち時間は含まれません。
白樺湖で一息つき、車山周辺で歩き、美ヶ原でも散策する計画なら、それぞれの滞在を別に足します。
目的地を増やすほど下車して過ごす時間が減るため、最初は二、三か所から選ぶ方が組み立てやすくなります。

借りた車は、返却先へ戻る経路まで決める

茅野駅などでレンタカーを借り、松本側へ抜ける場合は、その車をどこへ返すかが行程に関わります。
乗り捨て可能かを確かめずに出口だけ変えないようにします。
同じ営業所へ返すなら、折り返す地点と休憩を含めて返却時刻から逆算しましょう。

冬季通行止めと天候を必ず確認

ビーナスラインの一部区間は冬季通行止めになります。
期間は年や気象状況で変わり、予定より早く規制されることもあります。
古い旅行記の日付を頼りにせず、出発当日に区間別の冬季通行止めで、予定の経路を通れるか確かめましょう。

開通後でも、標高の高い区間では気温低下、霧、強風、凍結に注意が必要です。
麓が晴れていても山上の視界が悪いことがあります。
天候が崩れたら予定を短くし、無理に終点を目指さない判断が必要です。

出発前の確認リスト

服装も麓の気温だけで決めないようにします。
高原では風で体感温度が下がるため、夏でも羽織れる上着を車に入れておくと調整できます。
散策する人は、滑りにくい靴と雨具、飲み物を用意してください。
車内に荷物を置くときは、直射日光で高温になりやすい食品や機器を残さないよう注意します。

  • 最初の目的地と折り返し地点をナビに登録したか
  • 通行止め、工事、天気、気温を確認したか
  • 燃料とスマートフォンの充電は十分か
  • 駐車場とトイレの候補を複数決めたか
  • 日没前に山道を出られる予定か
  • 立ち寄り先の営業日を確認したか

諏訪湖観光と組み合わせる場合

諏訪IC・茅野側から始めるなら、前後に諏訪湖周辺を組み合わせられます。
そばを食べる予定なら、駅近・湖畔・郊外という店の位置から移動方向に合う店を選ぶと往復を減らせます。
湖畔観光と高原ドライブを同日に入れる場合は、立ち寄り先を絞り、山上の天候が良い時間を優先してください。

ビーナスラインは、茅野側から始めるのが唯一の正解ではありません。
中央道・鉄道利用なら茅野側、上田方面からなら長和側、松本観光と組み合わせるなら美ヶ原側というように、到着地と帰路から入口を決めます。
公式の道路情報を確認し、終点を目指すことより安全に停車して高原を楽しむことを優先しましょう。

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