久世福商店とサンクゼールは、別々の会社を比較する組合せではありません。
株式会社サンクゼールが展開するブランドの名前です。
買い物では会社の違いより、探している食品と店舗の品ぞろえに合わせて選ぶと分かりやすくなります。
久世福商店とサンクゼールの違い|会社・ブランド・食品を比較
| 名前 | 理解しておきたい点 |
|---|---|
| 株式会社サンクゼール | ブランドを展開する会社 |
| 久世福商店 | 日本各地の食品など、和の食を中心に選ぶブランド |
| サンクゼール | ジャム・パスタソース・ワインなどを扱うブランド |
同じ運営会社が、異なる食卓のイメージに合わせて商品を提案しています。
会社名のサンクゼールと、店頭のブランド名のサンクゼールを区別すると、両店の関係がすっきり整理できます。
和の食卓か、洋の食卓かで探す売場が変わる
ご飯のお供やだし、和の調味料から献立を考えたいなら久世福商店が入口です。
パンに塗るジャム、パスタソース、ワインなどから組み合わせたいならサンクゼールが候補になります。
これは得意とする方向の違いで、片方の店に和・洋のすべての商品を厳密に分ける境界があるわけではありません。
たとえば朝食用なら「ご飯にのせる瓶もの」か「トーストに合わせるジャム」か、夕食用なら「だしを使った料理」か「ソースを使ったパスタ」かを決めてから見ると、棚の多さに迷いにくくなります。
久世福商店は、日本の食を選ぶ店として誕生
久世福商店は2013年に幕張新都心へ1号店を開きました。
創業者らの対談では、海外で洋食のジャムやソースを売る中で、日本ならではの食への関心に気付いた経験が、新しいブランドにつながったと語られています。
サンクゼールの名前を変えただけではなく、和の食品を選ぶ店として別の提案を作った点が違いです。
長野の会社でも、全商品が長野産とは限らない
サンクゼールは長野に製造や農場の拠点を持ちますが、食品を各地のメーカーから調達する仕組みもあります。
したがって、久世福商店で買った食品を一律に「長野の原料だけで作った郷土料理」と紹介することはできません。
原産地や製造者を重視する場合は、商品ごとの表示を確認してください。
商品の企画や自社工場での製造に加え、全国のメーカーと連携する仕組みもあります。
看板が同じでも、一つひとつの製造元や原料の産地は商品表示で読み分けます。
製造拠点は長野だけに限らない
会社の事業紹介には、飯綱町・信濃町の工場や、飯綱町のワイン用ぶどう畑とワイナリーのほか、米国オレゴン州の工場も載っています。
長野に本社や工場を持つことと、買う瓶の原料が長野県産であることは別です。
産地の土産として渡すなら、ブランドの物語に加えて、商品の原料・製造地を見ると説明しやすくなります。
選ぶなら、食べ方と贈る相手から
ご飯に合わせる和の食品を探すのか、パンに合わせるジャムや洋の料理を探すのかを先に決めると、商品を絞りやすくなります。
贈り物なら常温・冷蔵、アレルゲン、受取日からの期限も確認します。
ご飯のお供を一つ選ぶなら、あおさ海苔佃煮145gも候補になります。
朝食のご飯やおにぎりへ合わせる瓶ものを探す人向けです。
買う量は瓶の内容量と、開封後に食べ切れるペースから決めましょう。
長野の食品土産を選ぶときは、ブランドの拠点と原料の産地を分けると、その商品を選ぶ理由も説明しやすくなります。
スーパーのオリジナル品も候補にするなら、食品の種類と渡す場面を比較した記事へどうぞ。

