地獄谷野猿公苑の駐車場は、上林温泉側の無料駐車場と、渋温泉側の林道を進む有料の地獄谷駐車場で、歩く時間と道の条件が違います。初めて訪れる人は、ナビの目的地を公苑名だけにせず、利用する駐車場まで決めておきましょう。
無料の上林側と有料の地獄谷側を比較
| 駐車場 | 料金・歩行・道路条件 |
|---|---|
| 上林温泉側の駐車場 | 無料。公苑まで徒歩約35分。車を停めてから遊歩道を歩く。 |
| 地獄谷駐車場 | 普通車500円。公苑まで徒歩約15分。渋温泉側の狭い林道を通る。大型車は通行不可で、冬期は道路閉鎖。 |
根拠は地獄谷野猿公苑の公式アクセス案内です。地獄谷側は歩く時間が短くなりますが、利用できる車や季節の条件があります。「有料なら一年中近くへ停められる」という仕組みではありません。林道の開通状況は出発前に最新案内を確認してください。
上林温泉側は往復の歩きに約70分を見込む
上林側の徒歩約35分は片道の目安です。往復なら約70分となり、ここに公苑で猿を見る時間、入苑の手続き、休憩を加えます。駐車場へ到着した時刻が、そのまま公苑で見学を始められる時刻にはなりません。
例えば公苑で30〜60分過ごす計画なら、歩行と合わせて100〜130分が一つの計算例になります。これは公式の総所要時間ではなく、片道の目安へ見学時間を足した旅行計画です。雨や雪、歩く速さ、混雑で延びるため、次の食事予約やバスの発車までには余裕を残してください。
地獄谷側は短い徒歩だけで選ばない
有料の地獄谷駐車場からは片道約15分、往復で約30分が目安です。ただし、そこへ車で向かう林道には狭い区間があります。車体が大きい車や、狭い道の運転が負担になる人は、徒歩時間の差だけで決めず、上林側も比較しましょう。
冬期は地獄谷側の林道が閉鎖されます。閉鎖・開通の日を過去の記事の月表示だけで判断しないようにしてください。上林側を利用する場合も、歩道の状態が夏と同じとは限りません。路面と天候に合わせて靴や防寒を整え、移動時間を長めに取ります。
ベビーカーは駐車場を変えても使えない
公式では、どの経路も未舗装で段差や階段があり、ベビーカーや車椅子では来苑できないと案内されています。地獄谷側の徒歩が短いからベビーカーで行ける、とは考えないでください。同行者が往復を歩けるか、荷物をどう持つかまで含めて予定を検討します。
車内に必要なものを残さないよう、駐車後に雨具、飲み物、防寒などを確認してから歩き始めましょう。駐車場へ戻るには再び歩く必要があるため、見学時間だけでなく戻りの体力や時間も判断材料になります。
開苑時間と猿の状況を確認して出発する
公苑の利用案内では、4〜10月は8時30分〜17時、11〜3月は9〜16時が基本です。閉苑の30分前までに来苑するよう案内があります。駐車場からの歩行時間を差し引いて、間に合う到着時刻を考えてください。
公苑の猿は野生なので、駐車場へ着けたから必ず見られるわけではありません。出発前には猿がいない理由と来苑予報・当日の確認方法で確認の順番を見て、公式の予報や当日の案内もチェックしましょう。

